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松竹ショウビズスタジオ株式会社 様
KLANG:technologies「vokal」「kontroller」
2023年10月 運用開始
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松竹ショウビズスタジオ株式会社様は、音響業務、劇場管理、スタジオ録音、音楽制作、音源編集など多岐にわたる音の仕事に携わっています。松竹のグループ会社の一翼として、歌舞伎座をはじめ新橋演舞場、関西の南座、大阪松竹座、新歌舞伎座など数多くの舞台の音響業務を担っており、文化の継承に貢献されています。
このたび劇場内のオーケストラピットで使用される指揮者とプレイヤー用のパーソナルモニターとして、KLANG:technologiesの「vokal」と「kontroller」が納入されました。vokalは、イマーシブ・インイヤーモニタリングを高性能なレベルで実現するミキシングプロセッサーです。各プレイヤーの手元にあるkontrollerは、明快な操作感で個々人の好みに合わせた設定が可能、かつ96kHzの高音質なイマーシブ・サウンドを提供します。



▲ オーケストラピット内、各プレーヤーにセットされたKLANG:technologies「kontroller」
  Strings、Brass、WoodWind、Perc.、Gtr、など合計22 台が使用されている。

現場を取りまとめているサウンドエンジニアの後上 裕一さんにお話をうかがいました。

    「KLANGのこのシステムは、セッティングが素早くできる点がとても良いです。本番現場に持っていく前にプリセッティングさえしておけば、現場では仕込みの時と同様に接続するだけです。これまでのキューシステムと比較しても遜色ないですし、DANTE伝送でなおかつPoE給電でkontrollerを駆動できるのも良い点の一つです。kontrollerについても、プレイヤーは混乱するようなこともなく操作できているようですね。チャンネル設定についても、現地で『app(リモートコントロール・アプリケーションソフトウェア:ダウンロードフリー)』からすぐに対応できるので、ユーザーライクでいいですね。」と、コメントをいただきました。


▲    楽器によってはkontrollerから片耳イヤホンで使用


▲    ラックに収まったvokal

主要な納入機材

機材 ブランド名 製品名
イマーシブ・インイヤーモニター・ミキシングプロセッサー KLANG:technologies vokal
パーソナルモニター用ハードウェア・コントローラー KLANG:technologies kontroller

 

▶松竹ショウビズスタジオ株式会社

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