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下北沢ReG様
DiGiCo「Quantum338」
2025年2月 運用開始
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若者のサブカルチャー文化が根付く下北沢にあるライブハウス「下北沢ReG(レッグ)」様にDiGiCoのデジタル・ミキシングコンソール「Quantum338」が納入されました。

スタンディングで230名というホールには、こだわりを持って選び抜いた音響・照明・配信機材が並んでおり、アーティストが生み出す音を体で感じられる空間となっています。



▲メインコンソール DiGiCo「Quantum338」


●15周年のアニバーサリーイヤーにメインコンソールを入れ替え
音楽・演劇・ファッションなど若者のサブカルチャーの文化が根付く下北沢の地で、15周年を迎える下北沢ReG様。スタンディングで230名というどこからでもステージを間近に見ることのできるホールながら、ミュージシャンが生み出す情熱あふれるサウンドを体で感じてほしいという社長のこだわりで、音響設備はもちろん、照明・配信機器に至るまで、開店当初から上質な機材をそろえています。

メインコンソールも例外ではなく、ワールドツアーのスタンダードコンソールとなっていたDiGiCoの「SD8」を導入していました。この度SD8は、下北沢ReGのステージに立ったミュージシャンとスタッフさんに愛されて15年という誉ある役目を終え、Quantum338へと引き継ぐこととなりました。
Quantum338導入に至った理由を技術部/PAご担当の谷藤美友紀さんにうかがいました。

▲Quantum338でサウンドチェック中の谷藤美友紀さん
 
ReGのPAを勤めて13年になる谷藤さん、「長いことSD8に触ってきたので、12フェーダーのレイアウトにすっかり慣れました。今更8フェーダーには戻れないという思いがあったのでDiGiCoがいいなと。導入前にDiGiCoの卓を一堂に揃えてもらって比較した時に、ReGの規模感ではちょっとオーバースペックかなとも思いましたが、そのくらいのほうがどんな状況にも対応できると思ってQuantum338に決めました。Quantum338になっても、今までと同様、違和感なく操作できますし、SD8よりも機能が増えているので、今後の音作りが楽しみ」と語ってくださいました。

I/Oラック「SD-Rack」に、高解像度32bitの入出力カードを挿入したことで、「音が細かなところまでクリアに聞こえる」と音の違いを明確に感じていらっしゃいました。より良い音を届けたいというスピリットがカードの選択にも表れています。

「仕事がすごく楽しい」と語る谷藤さん。「毎日がHappyというわけではないけれど、いろんなことにトライできるから」と弾むように笑って話してくださった姿が印象的でした。

▲ステージ脇に設置されたI/Oラック「SD-Rack」
32bitの入出力カードを挿入
 

▲スタッフの皆様と谷藤さん
左)音響スタッフ:山岸萌優さん 右)副店長 吉良稔則さん
 

主要な納入機材

機材 ブランド名 製品名
デジタル・ミキシングコンソール DiGiCo Quantum338
I/Oラック DiGiCo SD-Rack

 

▶下北沢ReG

〒155-0032
東京都世田谷区代沢5-30-10 アール下北沢
1F(事務所) B1F(ライブフロア)
TEL:03-6450-9346


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