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トランペット奏者 ランディ・ブレッカーが「4099」を選んだ理由


世界屈指のトランペット奏者 ランディ・ブレッカーは、自身のインターナショナルツアーにDPAのクリップマイクロホン 「4099」 を採用した。
このツアーは、2週間でリスボン、シンガポール、さらにはフィンランドまで巡回するというものだ。その間、ブレッカーは4099の性能を試してみた。ツアーから戻った彼は、このクリップマイクロホンにすっかり心を奪われていた。

「こんなクリップマイクロホンは初めてだよ。ホーンの音域をすべてカバーしてくれるのはもちろんだが、バルブノイズをほとんど感じさせないんだ。独特な形状のクリップのおかげだね。4099を使っていると、 自分のプレイまで良くなるようだよ。今回のツアーはアコースティックなものだったが、こういう状況でクリップマイクロホンを採用したのは実は初めてなんだ。」

ブレッカーは、トランペットに様々なギターエフェクトを使用することで知られている。「ギターエフェクトを使うのは、ギターやベースの音で自分の出音が聞こえなくなってしまうのを防ぐためでもあったんだ。一方で4099のサウンドは、僕のニーズにしっかり添ってくれる。量感たっぷりと、暖かさを感じられる音が欲しいときは、そういうサウンドに。エッジィな音が欲しいときは、そういうサウンドにしてくれる。ギターエフェクトなんてまるで必要ないって思うこともあったよ。」

「音域の広い演奏をするときには、4099をマイクス タンドに載せて使ってみようと思っている。繊細なパートの時には、後ろに下がって演奏することができるからね。」

ブレッカーが4099を初めて手にしたのは、ポルトガルでのコンサートの時だ。「そのとき僕は自分でマイクを用意していたんだけど、そこの音響スタッフは、驚いたことにすでにこの4099を用意してくれていたんだ。違いはすぐに分かったよ。4099はすべての帯域において、素晴らしいサウンドを聴かせてくれたんだ。」

4099 Trumpet
4099 Trumpet