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アイスランドのフュージョン・バンド”メゾフォルテ”が、ツアーでDPAのマイクを採用

2015年12月

Mezzoforte

最近行われたメゾフォルテのライブでは、彼らの奏でるサウンドの素晴らしさにファンが歓喜しているといいます。このライブではDPAの高品位マイクが使用され、メゾフォルテのメンバーもライブサウンドが格段に向上したと喜んでいます。

メゾフォルテのサウンドエンジニアJoost Bullens氏は「特にドラムとサックスのサウンドが素晴らしいと評判です。」と話します。彼は過去11年間、メゾフォルテとともに活動しています。「オーバーヘッドにDPA2011C(単一指向性)、金管楽器とドラムセットにはd:vote 4099を使用しました。DPAのサウンドはどれもナチュラルで、非常に正確でした。」

メゾフォルテはヨーロッパで名高いフュージョンバンドです。1983年に「ガーデン・パーティ」が世界的にヒットし、ヨーロッパとアジアに根強いファンを抱えています。

 Mezzoforte Gulli Briem

メゾフォルテのドラマーGulli Briemは、以前サックスプレイヤーとしてメゾフォルテの一員だったOskar Gudjonssonから初めてDPAマイクロホンについて教えられたと話しています。「Oskarのマイク選定はとてもシビアなので、DPAのマイクはロールスロイスのようなものだと直感しました。」

Briemはオーバートーンの明瞭さと実際のドラムサウンドを再現する能力が非常に印象的だったと付け加えています。

「どれほど準備しても、ステージでは最低限のかぶりやハウリングは避けられないものです。通常ドラマーはドラムヘッドの位置やドラムスティックの選定には時間をかけてこだわりますが、ハイクオリティなマイクロホンを選択することの重要さは見逃しがちです。明瞭で十分なヘッドルームがあり、全帯域のサウンドを余すところなく捉えるDPAマイクの能力にはつくづく感心しました。DPAのマイクによって私のパフォーマンスは格段に存在感が強まり、ダイナミックになったと感じます。ダイナミックに演奏しながらも、音のかすかな響きやディテールは聞き逃したくありません。DPAマイクを使うことで私の要望は全て満たされ、自分自身をより音楽的に表現することができるのです。DPAのマイクが大好きです。」

Joost Bullens氏は、特にドラムに関してはDPAのマイクに切り替えたことでサウンドエンジニアとしての仕事が格段に楽になったと言います。「ドラムサウンドが満足に調整できないと、もうどうしようもありません。ライブサウンドのベースとなるドラムサウンドは堅実であるべきであり、その手助けをしてくれるのがDPAマイクです。」

Mezzoforte Drums

Bullens氏はドラムキットの正面と左右にオーバーヘッドマイク(今回の場合はd:dicate 2011C)を設置し、ドラムセット全体のサウンド、とりわけシンバルの音を捉えます。「このポジションはGulliの演奏スタイルに実に合っています。」と説明します。「DPAのオーバーヘッドマイクはとてもナチュラルで非常に正確です。」

もっと直接的に収音するには、特にキックドラムのマイキングに工夫が必要だったとBullens氏は話します。「アタック音を十分に録るため、キックドラム内部のヘッドに近い位置にd:dicate 2011Cを設置します。通常これほどヘッドの近くに設置することはありませんが、まさに思い通りのナチュラルなキック・サウンドが得られることに気が付きました。」

Bullens氏はスネアドラムとタムタムにd:vote 4099を選択しています。クリップで簡単に設置できるのでセットアップが容易です。

DPAで得られるサウンドはこれまでのものと全く違い、EQの調整を全くしないでナチュラルなドラムサウンドが得られました。特にスネアドラムには驚きました。サウンドが非常に正確でまさにイメージ通りの音でした。Gulliの完璧なチューニングに加えて、これほど自然なサウンドを得られるマイクロホンを使用することは、実に強いアドバンテージでした。」 

メゾフォルテのサックスプレイヤーであるJonas WallもまたDPAのマイクロホンを使いはじめ、その結果には非常に満足しています。「DPAd:vote4099楽器用マイクロホンは他のクリップマイクよりもずっと私の楽器を輝かせてくれます。」と話しています。

Wallは特に4099Tを絶賛しており、ハウリングを減らすという点で非常に優れていると話しています。彼がDPAを使ったことは非常に多くの注目を集め、コンサート会場だけでなく、E-mailSNSを通じて、何を使っているのかと多くの人から聞かれたといいます。

d:dicate 2011C, d:vote 4099

d:vote 4099楽器用マイクロホン(超単一指向性)はハウリングマージンが高く、ワイヤレスにも対応、取付方法も柔軟でケーブルは取り外し可能、グースネックを延長することもできます。d:dicate 2011C(単一指向性)はコンパクトで、オールラウンド型、明瞭さと豊かさとダイナミックさを併せ持つツインダイアフラム構造のマイクロホンです。