【DPA】How to mic a Doublebass~番外編~
ベーシスト千ヶ崎さんによるHow to mic a Doublebassの番外編です。
いつものオーソドックスなマイキングとは違い、ひとひねりしたマイキングをご紹介しています!
★Tips & Tricks★
●Tips #1.
DPA 4099 fホールセッティング
- 超単一指向性楽器用マイク(DPA 4099)
- チェロ用クリップ(CC4099)
チェロ用クリップ(CC4099)をfホールに挟み込む方法です。
低音弦側または高音弦側のどちらに付けるかで音質が変化するとのことです。
●Tips #2.
DPA 2006+ベース用クリップ
- 無指向性マイク・カプセル(MMC2006)
- モジュラーアクティブケーブル(MMP-E)
- グースネック・ショックマウント(GSM4000)
- ベース用クリップ(BC4099)
無指向性カプセルのため、4099と比較すると周囲の音を拾ってしまう傾向はあるものの、より自然な音質が得られるとのことです。アコースティックな編成の演奏などには適しているのではとお話しいただいています。
●Tips #3.
カラムスピーカーを使う(with JBL EON ONE PRO)
- 超単一指向性楽器用マイク(DPA 4099)
- ベース用クリップ(BC4099)
- カラムスピーカー(JBL EON ONE PRO)
コンデンサー型のDPA 4099に必須のファンタム電源を、ステージ上でどのように供給するのか。そのひとつの方法として、カラムスピーカーを使用する方法の提案です。
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千ヶ崎 学 (ちがさき まなぶ)
1971年生まれ。ベーシスト。 キリンジ、Nona Reeves、坂本真綾、大澤誉志幸、土岐麻子、青山陽一、その他多くのアーティストのレコーディングやライブサポートに参加。 2013年より「KIRINJI」に正式メンバーとして加入。
http://manabasschiga.jugem.jp/
https://twitter.com/Chigasakimanabu