旧規格の特定小電力無線機器使用期限に関して
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の製品情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
2021年9月17日
電波法関連法令 無線設備規則の改正による
旧規格の特定小電力無線機器の使用期限が延長されています
総務省による電波法関連法令 無線設備規則の改正をうけ、 『2022年12月1日以降、旧規格の特定小電力無線機器はご使用いただけません』 とご案内しておりましたが、新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響等をうけ、2022年11月30日の移行期限が延長されております。
移行期限は延長されましたが、法改正そのものは存続しております。弊社では適切なご案内に努めてまいりますが、総務省の電波利用ホームページも併せてご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
■電波法改正とは?
ワイヤレスマイクロホンなどの特定小電力無線機器は電波を利用することから電波法で定められた技術基準を満たす必要があります。B型ワイヤレスなどの特定小電力無線機器は電波法令の技術基準に適合していることを証明する「技術基準適合証明・工事設計認証」により技術基準を満たし、免許をお持ちでない方でもお使いいただけるようになっています。
2005年、電波法関連法令の無線設備規制において、無線設備のスプリアス発射( 必要周波数帯以外に発射される不要な電波) 強度の許容値が改正されました。
特定小電力無線機器も2005年の改正以降は改正後の技術基準での「技術基準適合証明・工事設計認証」を受けておりますが、改正以前にご購入いただいた特定小電力無線機器( 改正前の「技術基準適合証明・工事設計認証」を受けた特定小電力無線機器) は2022年11月30日までが猶予期限となっており、2022年12月1日以降、使用することはできない、とされておりました。
2021年6月、総務省では、新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響等から、新スプリアス規格への移行期間の延長を決定しております。
※詳細は総務省の電波利用ホームページをご覧ください。
ご使用中の特定小電力無線機器の品番、認証番号をご確認ください
下記のShure 旧規格特定小電力無線機器該当品番一覧をご参照いただき、お使いの特定小電力無線機器が旧規格に該当するかをご確認ください。
シリーズ |
モデル |
認証番号 |
UT/EUT ワイヤレスシリーズ |
UT2 |
RK |
全て |
RL |
全て |
RM |
全て |
RN |
全て |
RP |
全て |
RR |
全て |
UT1 |
RK |
全て |
RL |
全て |
RM |
全て |
RN |
全て |
RP |
全て |
RR |
全て |
UCワイヤレスシリーズ |
UC1-JB |
全て |
UC2-JB |
全て |
UHF ワイヤレスシリーズ |
U2-JB |
全て |
U1-JB |
全て |
U1-JBX |
01YEA3009268 ~ 01YEA3015087
001YEA3017623 ~ 001YEA3034348 |
U2-JBX |
01YEA3009267 ~ 01YEA3015872
001YEA3016356 ~ 001YEA3034303 |
UR ワイヤレスシリーズ |
UR1 JBX |
001YEA3031244 ~ 001YEA3035926 |
UR2 JBX |
001YEA3031242 ~ 001YEA3035673 |
SLX ワイヤレスシリーズ |
SLX1 |
001YEA3025178 ~ 001YEA3032120 |
SLX2 |
001YEA3025179 ~ 001YEA3035861 |
PGX ワイヤレスシリーズ |
PGX1 |
001YEA3025946 ~ 001YEA3035219 |
PGX2 |
001YEA3025945 ~ 001YEA3035369 |
ULX ワイヤレスシリーズ |
ULX1-JB |
001YEA3016403 ~ 001YEA3035876
01YEA3002238 ~ 01YEA3015307 |
ULX2-JB |
001YEA3017109 ~ 001YEA3034943
01YEA3003588 ~ 01YEA3015360 |