CL1B オープンプライス
特長
CL1Bは、Lydkraft社TUBE-TECH製品の中でも名実共に定番の“The Compressor”です。多くのエンジニアから「ハイファイで温かみがあり、自然なサウンドが得られる」と評価されています。 各種楽器やボーカルのレコーディングにはもちろん、MA作業でのナレーション録りにも最適です。また、各コントロール部分の調整範囲が広く設定してあるた め、より積極的な音作りに利用できる柔軟性も兼ね備えています。
ゲインリダクション回路はインプットトランスのす ぐ後に位置しており、サイドチェインアンプでコントロールされた2つのタイムコントロール回路(アタックとリリース)が含まれています。 2つのタイムコントロール(アタックとリリース)回路は、セパレート(Manual or Fix)もしくはコンビネーション(Manual/Fix)として使用できます。この回路の全体的な制御は、セミコンダクターオペアンプで行なっていま す。またレシオのツマミは、連続可変がスムーズなノンクリックタイプを採用しています。これにより、規定値の圧縮比率に束縛されない自由なセッティングを することができ、楽器やボーカルに合った微調整が可能となります。
出力段には真空管式のプッシュ-プルアンプを採 用しており、-∞~+30dBmまでゲインを可変できます。フロントパネルには、3ポジション(Off, Bus1, Bus2)の切り替えができる「Bus-selector」スイッチがあり、複数台のCL1Bをリンク(最高10台まで)する時に使用します。インプット とアウトプットは静電シールドつきトランスを使用し、完全バランス、フローティング仕様となっています。
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