Type R
Type R 放送用デジタル・ミキシングコンソール
オープンプライス
サーフェスをモジュラー式にし、ユーザーのニーズにフィット。
音響性能に優れた放送用デジタル・ミキシングコンソール。
■ ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能。
- フェーダーパネルとソフトパネルをモジュラー方式にし、必要チャンネル数やスタジオの大きさなどユーザーのニーズにフィットした操作環境を構築可能。将来の拡張時にも追加が容易。
- 最大60フェーダーまで拡張可能。
※マルチコンソールで使用した場合。ただし、1コンソールにつき最大48フェーダー。
■ 標準的なネットワーク技術を使用したIPベースのシステム。
- AES67/ST2110-30準拠。
各種パネルには、イーサネット経由で電源供給。ケーブル配線を最小限に抑制可能。
■ ブロードキャスト固有のコントロール
- システム全体にわたって明確かつ簡潔。
- ミックスマイナスに迅速にアサイン。
- EQとダイナミクスのコントロールは明確かつ高速。
- フレキシブルなトークバック機能を搭載。
- すべてのI/Oはリダンダント接続が可能。
■ 基本性能
- 最大プロセッシング:Type R-Coreのライセンスにより異なる(「コアユニット」参照)
- メインとグループ出力で使用可能なプログラムバスは最大30系統。
メイン出力:最大3系統(モノラル、ステレオまたは5.1chサラウンドを構成可能)
グループ出力:最大8系統(モノラル、ステレオまたは5.1chサラウンドを構成可能)
- 4バンドEQを全てのチャンネル、グループ、AUX、メインパスに装備。
- 最大16系統のAUXバス。
■仕様
チャンネル数 |
Type R-Coreのライセンスにより異なる |
メイン出力 |
最大 3(モノラル、ステレオor5.1ch) |
グループ出力 |
最大 8(モノラル、ステレオor5.1ch) |
AUXバス |
最大16(モノラルorステレオ) |
ダイレクト出力 |
1×各チャンネル/グループ |
ミックスマイナス出力 |
2×ステレオミックスマイナスバス |
オフエアーカンファレンスバス |
1 |
インサート |
1×各チャンネル、グループ、AUX、メイン(モノ、ステレオor5.1ch) |
モニタリングシステム |
48×外部モニター、メーター入力
console LS、studio 1 LS、misc LS
|
オートミキサー |
各モノチャンネル、グループ |
VCAグループ |
制限なし |
EQ/フィルター |
各チャンネル、グループ、AUX、メイン
4バンドパラメトリックEQ
LF&HFフィルター@12/24dB/oct |
ダイナミクス |
各チャンネル:ディエッサー
各チャンネル、グループ:エキスパンダー、ゲート、サイドチェーンEQ付ダッカー、ダイレクト出力
ミックスマイナス出力:コンプレッサー/リミッター |
ディレイ |
5.4s×48ブロックの追加 |
入力ディレイ |
5.4s×48ブロックの追加 |
出力ディレイ |
5.4s×48ブロックの追加 |
オペレーション |
44.1kHz、48kHz |
ルーターポート |
512×512(各AoIPポートごとに最大256音声チャンネル) |
端子 |
CAT5eによるAoIP接続 |
Type R-CORE コアユニット
オープンプライス
■ Type R コンソール・システムの根幹となるコアユニット。
■ 20chDSP、8×Auxバス、8×グループバス、3メイン出力の基本仕様。ライセンスの追加購入で、DSPとコントロール可能なコンソール数を増加可能。
■ 1台で最大3つのコンソール・システムをコントロール。
■ プロセッシング数を減少させることなく、96kHzの高解像度のプロセッシングが可能。
■ AES67のネットワークで各I/Oボックスを接続。
■ ラックマウント可能な2Uサイズ。スペースの有効利用が可能。
■ システムのリダンダントを組む場合は、Type R-Core が2台必要です。
■ I/Oを装備
4×AES入力、4×AES出力、8×アナログマイク/ライン入力(48Vファンタム)、8×アナログライン出力、12×GPI/GPO、2×ステレオヘッドホン、2×AOIP拡張スロット
■ 追加ライセンス@1Core
型番 |
コンソール台数 |
DSP |
Auxバス |
グループバス |
メイン出力 |
標準仕様(R20) |
1 |
20ch |
8 |
8 |
3 |
R40 |
1 |
40ch |
16 |
8 |
3 |
2 |
20ch |
8 |
8 |
3 |
R80 |
1 |
80ch |
16 |
8 |
3 |
2 |
40ch |
16 |
8 |
3 |
1 |
40ch |
16 |
8 |
3 |
2 |
20ch |
8 |
8 |
3 |
R120 |
1 |
120ch |
16 |
8 |
3 |
2 |
60ch |
16 |
8 |
3 |
3 |
40ch |
16 |
8 |
3 |
1 |
80ch |
16 |
8 |
3 |
1 |
40ch |
16 |
8 |
3 |
1 |
60ch |
16 |
8 |
3 |
2 |
30ch |
8 |
8 |
3 |
Type R-Fader Panel フェーダーパネル
オープンプライス
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■ フルサイズの100mmフェーダー×6
■ 増設や取り外しが簡潔。
- マルチコンソールで使用する場合、最大60フェーダーまで拡張可能。
- ただし、1コンソールにつき、最大48フェーダーまで。
■ イーサネットケーブルで接続。
■ 素早く動きに反応し、即時アクセスが可能。
■ W248×H38(手前)〜72(奥)×D392 mm
■寸法図
|
Type R-Soft Panel コントロールパネル
オープンプライス
■ タッチスクリーンのシンプルな操作とカラフルなわかりやすい画面。
■ 縦にも横にも設置可能。
■ メモリーのロードを行うことで、ショーごとの仕様に簡単に変更可能。多機能パネルとして簡単にカスタマイズ。
■ パネルスタンドや埋め込み用のキットなどのオプションも用意。詳細はお問い合わせください。
■ LSP:W248×H226×D47mm
SSP:W181×H157×D47mm
■寸法図
■ TypeR Soft Panel Designer
「TypeR Soft Panel Designer」は、CALRECより無償で提供されるTypeRのSoft Panelの画面レイアウトをカスタマイズできる専用ソフトウェアです。PC上で、使用頻度の高い機能などを見やすい場所やお好みの場所に配置できます。カラフルで識別も容易。カスタマイズ後はTypeRにロードして使用します。
TypeR Soft Panel Designerは、Large Soft Panel(LSP)、Small Soft Panel(SSP)のどちらのデザインも可能。
●基本レイアウト画面
●各機能設定画面例
Type R-IO I/Oユニット
オープンプライス
■ 1UのI/Oユニット。3種類を用意。
COMBO
4×AES入力、4×AES出力、
8×アナログマイク/ライン入力(48Vファンタム)、
8×アナログ ライン出力、
6×GPI/GPO、2×ステレオヘッドホン
アナログ
16×アナログマイク/ライン入力(48Vファンタム)、
16×アナログライン出力、
6×GPI/GPO
デジタル
8×AES入力、8×AES出力、6×GPI/GPO
GPIO 32 32 GPIO
Type Rインストレーションに対応。同じAoIPネットワーク上にある既存のType R IOボックスと一緒に使用。
詳細は→
こちら
オプションユニット
TALENT PANEL AoIPモニターユニット
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- ゲスト、タレント、ジャーナリスト、またはプロデューサーが特定の音声確認やプログラム出力のモニターとして使用。
- 1台のType Rコンソールに対して、最大8台の使用が可能。
- トークバックやカフ機能など、GPIOファンクションを4つのボタンに割り当て可能。
- W70×H187×D47mm(突起部含まず)
詳細は→こちら |
Headphone Amplifier Unit ヘッドホン・アンプ・ユニット
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- ヘッドホン出力レベルを制御。
- 1/4"ステレオジャックと3.5mmステレオミニジャックを装備。
- W130×H44×D120mm (突起部含まず)
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