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宮地楽器Recording Proshop Miyaji店頭にCQ-18Tが導入されました!
宮地楽器Recording Proshop Miyaji店頭にCQ-18Tが導入されました!
2025年3月7日
レコーディング機器専門店の宮地楽器Recording Proshop Miyaji(東京・神田)の店頭にALLEN&HEATHのデジタルミキサーCQ-18Tを導入したとの情報を聞き、導入のきっかけについてスタッフの柳田様にお聞きしました。
日本人ミュージシャンこそデジタルミキサーを使ってほしい!
アナログからデジタルに移行する時期ではないかと思います。
インタビューにご協力いただいたスタッフの柳田様
Q. CQを導入したきっかけは?
この度店頭にダイレクトボックス試聴コーナーを作るにあたり、限られたスペースでいかに多くのDIを接続できるかという目線で選定しました。
このサイズで画面もついて16モノラル/ステレオリンク(8XLR、8コンボ)、ステレオLR(TRS)入力出来るミキサーは他にないですよね?(笑)
またこちらの店舗はレコーディング機材の販売店のため、レコーディングで使用できるコンパクトなデジタルミキサーを展示したいとの両方の意味でCQ-18Tを選択しました。
私はデジタルミキサーが大好きで日頃からデジタルミキサーの情報は絶えずチェックしているのでDI比較試聴コーナーを設置するにあたり、迷うことなくCQ-18Tを選択しました。
Q. 音質はいかがですか?
96kHz入出力プロセッシング、ダイナミックレンジも110dBあるのでかなり優秀だと思います。
エフェクトも4エンジンで非常に便利です。
Q. どの様なお客様にお勧めしたいですか?
ドラムレコーディングや複数のシンセサイザーのまとめ用ミキサーとして最適だと思います。
セッションのレコーディング、他にドラム、鍵盤、ギターを入力してもまだチャンネルがある。
オートゲインで各音源の入力を大まかに合わせてあとは微調整すればレコーディング時のセッティング時間も短縮できます。
またシーンを保存できるので、現場に合わせてシーンを組んでおけばいつでも同じセッティングで演奏ができます。通常キーボードのプリセットでしか各シンセのバランスはとれなかったけどデジタル卓があれば音のレベルまでしっかり調整できますね。
アウトもMix LR(XLR)、6AUX(TRS)、2ヘッドホン出力があるのでPAだけでなくパソコンにも出せる。
同期音源の出力やパソコンなしでポン出しにも使えて非常に良いと思います。
最後にひとこと
CQ18Tはミュージシャンが買った方が良いと思います。
日本人のミュージシャンはデジタル機器に苦手意識を持つ人が多くてアナログミキサーばかり使う傾向がありますが、もっとデジタルミキサーに触って勉強してもらえると良いと思います。その1台目にお勧めできるミキサーです!

取材協力